再会の夏☀️テキサスから届いた笑顔
更新:2025.07.15
先日、ベースオブ津軽にとって特別な“再会”がありました。
アメリカ・テキサス州に住む姉弟が、三度目の溶接体験に来てくれたのです。
彼女たちが初めて訪れてくれたのは、2年前。
ベースオブ津軽がオープンして間もない頃でした。
お母さんのご実家が秋田にあり、夏休みに帰省した際、体験に来てくれたのがきっかけです。
その時、初めての溶接に夢中になり、楽しさに引き込まれ、なんとその週にもう一度来てくれたほど。
そして今年――再び秋田に帰省し、ベースオブ津軽へと足を運んでくれました。
久しぶりに会った3人は、少し大人びていて、でもあの頃と変わらず人懐っこく、積極的で、本当に可愛い子たち。
思わず「おかえり!」とハグで再会を喜び合いました。
今回は、以前はまだ無かったメニューから
・サインプレートB
・トレーA
にチャレンジ。
次女ちゃんは、自分の部屋に飾るために、丁寧に自分の名前を切り抜いたサインプレートを。
長女ちゃんは、2年前に作ったペンスタンドにぴったり合うよう、デザインを考えながらトレーを製作。
最後には、お楽しみの刻印仕上げのアイアンキーホルダーも!



暑さの中でも、水分補給をしながら、終始にぎやかで笑顔いっぱいの時間。
“鉄”という素材を通じて、国境の壁を超えたつながりが、またひとつ深まりました。

工房の中では、英語と津軽弁が飛び交うという、まさにグローバルなひととき。
笑い声と溶接の音が混ざる空間は、私たちスタッフにとっても宝物のような時間になりました。
「また来るね!」と約束してくれた子ども達。
次に会うときは、きっとさらに素敵に成長していることでしょう。
ベースオブ津軽は、そんな再会の場であり続けたいと思っています。
誰かにとって「また来たくなる場所」であることが、私たちの何よりの喜びです。





